コロナ禍で使える中国語(ロックダウン編)

皆さん、こんにちは~酱油(jiangyou)です!

 

私は今、中国の上海に住んでいます。

そして、2022年5月1日現在、上海は凄いことになっています。。

 

それは、、、恐怖のロックダウンです!

ちなみに中国語でロックダウンは、封城といいます。

"城 (=都市) "を "封"鎖する、そのままですね、、

 

中国はゼロコロナ政策を掲げており、そのためにはどんな厳しいコロナ対策も惜しみません。

そんな状況下にいる私がブログを書こうと思ったのは、今リアルに起こっている中国を中国語学習者に伝えたいからです。

 

私自身、中国語は勉強して約10年経ちますが、中国語は現地で学ぶのが一番です!でもこんな状況ですぐに中国語圏には行けないので、ここに住んでいる私が皆さんに伝えていきたいと思っています!!

 

さて、前置きはほどほどにして、早速ロックダウン下で使われている中国語をざっと紹介します!!

 

 

まず絶対知っておいた方がいい中国語

动态清零 Dòngtài qīng líng ゼロコロナ政策

感染を(清)めて、ゼロ(=零) の动态 (=状態)にするという意味ですかね。これは最近、お経のようにニュースでよく耳にします笑

 

小区  Xiǎoqū  何棟もマンションが集まったエリア

中国のマンションはこの小区にあるマンションか、ホテルのように一棟だけ独立しているマンションと2つに分かれます。数的には小区でくくられているマンションが圧倒的に多いです。

 ● 我的小区被封了   (=私の小区は封鎖されました)

 ● 我的小区的物资很差   (=私の小区に配られた物資はとても悪いです)

なんて言葉は耳にタコができるほど聞きます。。。

 

团购 Tuángòu 団体購入

今はマンションごとでみんな一緒に購入する団体購入でしか食料が手に入りません。いわゆる大量の物資でしか上海内に送り届けられないという事情があります。

これはコロナ禍でなくても、中国はみんなで一緒に買えば1つあたり安くなるので一緒にいっきに買っちゃいましょう、という文化があります。

ちなみに、この団体購入グループが小区ごとにあって、その中にいる 团长 (Tuán zhǎng) と呼ばれる人が取り仕切ってくれます。

ロックダウンが1カ月過ぎた辺からビールやお菓子の団体購入もできるようになりました(´;ω;`)

 

跑腿 Pǎotuǐ お使い

何て訳したらいいかすごく考えましたが、”お使い”が一番しっくりきます笑 魔女の宅急便のキキの仕事内容にめちゃ近いですwww

これは今ネットで食料を買っても、届けてもらうドライバーがいないという問題があって、、 この跑腿サービスを使うと、お店までドライバーに取りに行ってもらい、送り届けてくれるんです!

一気にこのサービスの利用率が上がったのですが、一方でが跑腿が捕まらない~なんて声もよく聞きます。



ロックダウン下で新しく生まれた中国語

■ 大白 Dàbái     全身防護服の人

PCR会場や感染リスクエリアにいっぱいいます。ちなみに、ほとんどが、小区から立候補したボランティア (=志愿者 Zhìyuàn zhě )で成り立っているようです。こういう協力意識は素晴らしいですね(*^^)v

 

ちなみに、ベイマックスに見えるのは私だけでしょうか。。?

 

■ 方舱 Fāng cāng 隔離施設

今上海では陽性と判断された人はこの隔離施設に送られます。こんなところにいきなり送り込まれたらびっくりですよね。。コロナにかかることよりこの施設に送り込まれることの方が怖いと思うのですが.....................

ちなみに北京でもロックダウンの恐れがあるということで、わずか数日で4000台の隔離用ベッドを方舱に用意したとか、、、恐るべしこのスピード感..

詳しい記事はこちらから~

weixin://resourceid/blank

 

などなど、、まず思いつく中国語は以上です!

まだまだロックダウンは続き外出できても行動範囲が決められていたり、と厳しい状況が続きますが、これが海外で生活することなんだとひしひしと感じながら生活しています。

海外に出て6年以上経ちますが、それでも毎日新しい発見ばかりでとても新鮮です。

 

これからも、中国や台湾に関する記事をたくさん書いていきたいと思います~~!